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水谷潔師よりご紹介いただきました



キリスト教界でクリスチャンの「恋愛・結婚のエキスパート」でいらっしゃる水谷潔先生より、クリスチャン結婚支援ミニストリー「リべカ」について、ご紹介いただきました。

キリスト新聞発行「Ministry」2017年秋号に水谷潔先生の記事と、ミニストリー「リべカ」の記事が掲載された後で、先生のFacebookにてご紹介いただきました。


「特集は、ジャーナリスティックであるとともに深い考察もある。実に多面的で、知られざる人物、働きが紹介され、聞くべき声、向き合うべき課題も伝えられている。結婚支援団体「リベカ」については、今後のモデルケースにして欲しいので、別の記事で紹介したい。」

として前振りがあった後、Facebookにて投稿いただいた紹介記事は以下の通りです。


2017年11月23日投稿 水谷潔先生のFacebookより

今回、注目したのが「今ドキの結婚支援」として紹介された結婚支援団体「リベカ」。代表者は旧知の牧師夫人で、以前、拙ブログでもその優れた記事を紹介したことのある名ブロガーでもあります。

 クリスチャンどうしの結婚を願い、教団内で出会いの場を開催したり、教職者や役員が伴侶紹介をしたり、全国各地での涙ぐましい努力をお見受けします。少ないながらも確実な実りを見ている働きもあれば、実りなく中断してしまうケースもあるようです。

 傷つくことを恐れすぎる今どき男子や自己客観視できず理想ばかり追求する女子のような当人の課題ばかりでなく、上の世代の感性や発想や旧来の方法論を変えずに結婚支援をするという世代間ギャップなども、うまく機能しない要因のように感じています。

 

 その点、結婚支援団体「リベカ」は既存の限界を超えるあり方をしています。この団体は有益なモデルになることでしょう。使命感と賜物のある方は、同団体をモデルとして各地域で支援団体を始められてはどうかと思います。詳しくは記事をお読みください。また、この記事の最後に同団体のサイトも紹介するので、ご参照ください。

 Ministryの記事に代表者自身の思いが掲載されていますが、これには、まさに賛同!私なりの観察では、「出会いがない」と言う人は、大抵「出会いを活かせない人」です。

 いつまでも「出会いがない」と言っている人は、祈って待っているだけで、積極的で具体的な努力をしません。そして、「結婚後に共にどう歩むか?」がなく、「自分の好み」だけで異性を取捨選択するので、「出会っている」のに「出会っていない」と誤った認識します。

 また、実際に出会いの場に行っても、自分の好みの異性がいないので、カップルが成立しません。さらには、結婚後のヴィジョンが乏しい人は、信仰的な未熟さを感じさせるので、信仰的な思いで結婚を考える相手からも敬遠されがちとなります。

 「結婚後にどう歩むか?」を持ち、聖書的な結婚観を持つ人は「出会いがない」と愚痴るステージを卒業しています。厳しい現実を認識しているからこそ、積極的具体的努力をします。そのステージに歩み出すと、婚活者としての自己成長、意識変革が始まり、まさに結婚に向けて当人が成長していくのです。結婚にふさわしい者へと整えられていくのです。

 リベカの代表者は「出会いがない」とう方々の問題点を指摘しています。しかし、当人以上に、教会での結婚教育の乏しさを原因として挙げています。「牧師はクリスチャンと結婚しましょうと言うけど、自分は、聖書の結婚観を教えてもらったことがない」と不満を口にする青年は少なくありません。

 普段の教会学校での教育実践がなければ、子どもたちはキャンプで実りある決心はしません。練習をしなければ、試合で勝てません。交通ルールを教えなければ、免許は取れません。

 聖書的な結婚観を教育しなければ、自分の好みと都合を最優先でそれを「理想」「みこころ」と称して伴侶選択をするのは当然です。そうなれば、「出会いがないと言いながら出会いを活かせないタイプの婚活者」となるでしょう。

 もしかすると、団体内での結婚支援の働きが機能しない一因は、各教会で聖書的な結婚観が教育され、それに基づいて結婚を考えるような牧会ができていないからかもしれません。

 代表者の文章のタイトルは「神様に期待して、まずは実際にあって欲しい」です。私も婚活団体に協力したり、伴侶紹介をしながら、同じことを実感しています。

 自分の理想を基準にスペックだけで人を判別しないで欲しいと願います。自己理想とスペック重視で、神様が導く出会いのダイナミズムを失っている婚活者があまりに多いように感じています。

「神様に期待して、まずは実際にあって欲しい」はその通り。何度も断られて傷つき、何度も断って葛藤する中で、多くの婚活者は成長し、結婚に向けて整えられます。一歩足を踏み出すと川の水が分かれて、道が開けるようなダイナミックな信仰の出会いの世界を体験することを願ってやみません。

 というわけで”Ministry最新号”絶賛発売中です。

 結婚支援団体「リベカ」のサイトはこちらです。ぜひ、ご一読を!サイトで全体像や新しいコンセプトが分かります。ブログの方も突っ込んだ内容で面白くお勧めです。


以上、水谷潔先生の文章を掲載させていただきました。感謝いたします。


クリスチャン結婚支援ミニストリー「リべカ」

クリスチャン結婚支援ミニストリー「リベカ」は、クリスチャン同士の結婚を応援。2017年に超教派の活動としてスタートし240名以上が成婚。LINEやメールを使っているので全国のクリスチャンの方が登録可能です。東京、千葉、金沢、岡山、新潟にスタッフがおりますので、各地での面談、オンライン相談、お見合いも可能。代表は金沢市内の牧師夫人。プロテスタントのクリスチャン対象です。ぜひお問い合わせください。