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クリスチャンの結婚は「祈って待っているだけではダメ!」

2017年8月に2名の会員からスタートした「リベカ」。そのときに作成したチラシがなくなったので、新しいものを作成しました。新しい2018年版は裏表のある両面のチラシとなりました。


2018年版リベカのチラシ裏面


左上に、日本のキリスト教会で「恋愛、結婚、性」についての第一人者でいらっしゃる水谷潔先生より、コメントをいただいています。水谷先生は、教団を超えて全国でその分野で用いられておられる先生で、近々、新しい著書も発売予定とのことです。

文字数の制限がかなりあったのですが、チラシの推薦文を考えながら副産物としてできた文章をFBに投稿されていましたので、先生の許可をいただき、以下に掲載させていただきます。


水谷潔先生の記事(フェイスブック2018年6月15日の記事より)

この主日は、東京の某教会で多くの未婚青年を対象に結婚セミナー。その中で、「忠実な教会生活を送り、祈っていれば、神様が結婚相手を与えて下さる」というクリスチャン女子が抱きがちな「聖なる幻想」「教会都市伝説」を粉砕。(これが多くのクリスチャン女性が結婚を願ってもできない代表的な原因だからです)

 「求めなさい、探しなさい、叩きなさい」と聖書にあるように、「祈り求めるだけ」でなく「探す」「叩く」という具体的努力を神様は願っておられること、それを通じて道が開かれるを伝えました。

 本気で祈っているなら、紹介やお見合いの依頼、出会いの場への参加、婚活団体への登録など、探す努力をするように、さらに、導きと思える異性がいるなら、女性から賢くアプローチして、心のドアを叩くこともアピールしました。

(これはあくまで特定の教会で許可を得てお話した内容です。これとは異なる聖書的見解もあります。所属教会の信仰理解を尊重し、具体的指導があれば、それに従ってください。)

                           

                         

 聖書的な根拠とは別に、昨今の男子の草食化を考えれば、「ひたすら祈って、男性からのアプローチを待つ女子」が、ただでさえ厳しい自らの可能性を狭めていることは明らか。 

 数週前に観た「林修先生の初耳学」という番組で、林先生が語っていました。男性からプロポーズして欲しいというのは、「女性の非現実的な妄想」だそうです。

 内閣府の調査では、「男性から告白されたら検討する」という女性は日本では45%、それに対してフランスやイギリスでは15%に過ぎません。日本女性はヨーロッパ女性の三倍も「待ち」の姿勢とのこと。

 一方で好意を持った女性に自分からアプローチすると答えた日本の男性は25%に過ぎません。つまり、75%は自分からいかないのです!「女性から来てくれたら」と思っているようです。男性側も「待ち」なのですから、女性が男性からのプロポーズを待つのは、恐ろしく現実性がありませんね。婚活系クリスチャン女子の皆さん、これが現実です!

                           

 また、傷つくリスクを負って成功を勝ち取るよりも、傷つくことの回避を優先する最近の草食性男子は、成功率90%以上の見込みがなければ、自分から告白しないと聞いています。そうなると、祈り待っているだけなら、せっかく好意をもってくれている男性がいても、何も始まらないわけです。可能性があるのにゼロになってしまいます。

 林修先生によれば、「男性がプロポーズして、女性は待つ」というのは、テレビ番組「ねるとん紅くじら団」がパターン化した「幻想」だとのこと。

                           

 イサクとリベカなどは、まさに「探す」という具体的努力の向こうに、神様の導きの出会いが実現したのです。にもかかわらず、紹介や支援団体など、「人間が介入する手段は信仰的でない」と考える方も少なくありません。そうした考え方こそ、逆に「信仰的ではない」と思うのは私だけでしょうか?

 「棚からぼた餅」のように祈っていれば与えられるという姿勢は、時に「祈りによる信仰的怠惰の正当化」あるいは「祈りによる具体的努力と傷を受けることの回避」「すべき努力を免除してもらうための祈り」になってはいないだろうかと危惧しています。つまり「祈り求めている」のでなく、「祈りに逃げている」としたら心配です。実際に「祈っているのに、実は求めずに逃げている」という現実を垣間見ることも。

 聖書の「祈り待ち望む美徳」と「ねるとん紅くじら団」による刷り込み、「女性からのアプローチは非聖書的」という信仰理解の三つが、多くの婚活系クリスチャン女子から「探しなさい」「叩きなさい」という聖書的な具体的努力を奪っているかのようです。

                           

 結婚において、具体的努力に踏み出すことは、「本当の自分に向き合う痛み」「ありのままで神様の御前に出る苦痛」「相手から拒否され傷つく恐れ」とセットです。

 ですから、本気になってから、具体的努力に歩み出すまで時間のかかる方も少なくありません。でも、本気になって具体的努力をする中で、神と自分に、また、第三者を通じて自分に向き合い、その痛みの中で成長し、結婚に向けて整えられるのです。

 「祈っているだけ」は、謂わば「脳内婚活」です。結婚を願い、祈ること学ぶことは、大切な備えです。しかし、具体的努力がなければ、あるところからは先へは、1ミリも進むことができないもの。具体的努力に踏み出して初めて、「脳内婚活」では、成し得ない結婚準備、結婚に向けての成長と前進の道が開かれるのです。

 「祈って待っていれば、みこころの男性と出会えて、彼がプロポーズする」というのは、100件に1件あるかないかのレアケースです。どうか、神様の導きを聖書的でも現実的でもない幻想で限定しないでください。自らの道を自らで閉ざすことのないよう願います。

 本気で結婚を祈り願っているなら、勇気と信仰をもって、具体的努力に踏み出すことを、この場を借りて強くアピールします。(水谷潔)


*2018年10月6日(土)お茶の水クリスチャンセンターで「クリスチャンの婚活パーティー&結婚ミニセミナー」が行われます。

詳しくはこちら。

クリスチャン同士の結婚を支援する「リべカ」

2017年7月にスタートした、クリスチャン同士の結婚を支援する「リべカ」です。北陸3県(富山、石川、福井)を中心に、他県のクリスチャンの方でも登録が可能です。東京にスタッフがおりますので、東京での面談、お見合いも可能です。