水谷潔師クリスチャン結婚セミナー報告@お茶の水2019年9月
9月7日(土)お茶の水クリスチャンセンターで水谷潔先生をお迎えし、クリスチャンのための結婚セミナーが行われ、参加者42名+講師、スタッフ4名=合計46名が集いました。
水谷先生の著書「聖なる婚活へようこそ」の中からの内容を中心としていましたが、本には書かれていないお話も多く、ユーモアを交えながら独身クリスチャンの課題や心がけるべきことについて、お話を伺うことができました。
北陸からの参加者もあり、独身クリスチャンだけではなくお子さんの結婚を願っている方なども参加してくださいました。
講師の水谷先生を交えて、結婚支援スタッフ同士の交わりもでき、様々な楽観視できない現実などを分かち合いました。
私も少しお話しさせていただきましたが、皆、自然な出会いを求めていながら、なかなか厳しい現実があるので、年齢的な目安をお伝えさせていただきました。
「自然な出会いは30歳まで。20代後半で【このままでは動きがない】と思われる場合、婚活を始めるのがベスト。男性は35歳ころから、出産可能な年齢である30代の女性にこだわり続けるので、40代であっても、50代であっても30代の女性を希望するようになる。だから女性は40歳を過ぎると、お見合いを受けてもらえる確率がぐっと下がる。35歳までに結婚が決まっているためには、婚活を始めてもすぐに決まるわけではないため、30歳になったらすぐにでも婚活(個人的な紹介等)を開始していただきたい。」
とはいえ、すでに40歳を過ぎている方も多いですし、むしろ最終手段として結婚相談所に駆け込むような形が非常に多いです。その場合、スタッフも非常に苦心します。
面談をすると多くの女性が涙を流され、今まで信仰をもってクリスチャンとの結婚を願ってきたのに出会えていないこと、自分が選ばれない、結婚できないと感じて非常に悲しみや苦しみ、痛みを覚えていらっしゃることが分かります。
私たちの活動を通して35歳までに結婚が決まるように発信していくことを努め、すでに年齢的に厳しい状況になっている方へも親身にサポートし、共に学びながら個人的なご紹介を続けています。
セミナー後に、40代のカップルが成婚へ導かれました。
当人同士ではなかなか結婚という話になれない場合も多く、スタッフが親身にかかわっての成婚でした。
出会うだけではなかなか結婚に結びつかない中、スタッフのサポートがあって成婚に至るカップルもおり、今後、そのようなカップルが増えていくことと思います。結婚についてどう考え、決めていったらよいかがわからない方が多いので、サポートを必要としているのです。
「学ぶだけではダメ。出会うだけではダメ。」という状況なので、昔の「おせっかいな近所の(または教会の)おばさん」のような存在が必要なのだと思わされています。昔はそのような方々の助言や助けがあったので、結婚が決まり、進んでいったのだと思います。
まさに私たちの活動は、まず聖書的な結婚について学ぶ場を設け、実際にマッチングして個人的で具体的な紹介をし、課題や悩みを分かち合いながらこれからの方向性について導きを与えていくことです。
多くの独身クリスチャンが結婚相談所に対してあまり良いイメージを持っておらず(いろんな話を私も伺っています)、責任を持って犠牲を払って入会することを躊躇している現実がありますが、クリスチャンではない未信者の方々も結婚相手に困り、結婚相談所に入会しているのに、ましてクリスチャンがそのようなサービスを何も使わずにただ待っているだけで動きがある可能性があるのか?
ランチやヨガ、習い事や旅行へはお金を使うのに、人生で大切な「結婚」には犠牲を払おうとしないでいつまでも迷うのか、私にはわかりません。このことは水谷潔先生の著書「聖なる婚活へようこそ」にも書かれています。
双方が犠牲と「契約」という責任を負って進めていく「結婚相談所」という形が、最も具体的に実を結ぶ形だと確信してこの働きを始めました。
今月も入会の意思表示をする独身クリスチャンがおりますので、写真や履歴書を提出し、準備が整った方からご紹介が始まっています。
示される方は一歩踏み出し、具体的なご紹介を受けていかれたら、動きが出てくるものと期待しています。(代表;中西)
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